Features
Benefits

• アメリカ本社でプレゼント用などとしてつくられたのが始まり
  「Art Wedge」は、キャロウェイのアメリカ本社においてツアープレーヤー向けクラブなどを担当していたスタッフが始めたもので、正式な製品ではなくプレゼント用などとして、ウェッジのバックフェースに独自のデザインを入れていました。これをSNSなどで紹介していくなかで評価が高まり、ついには日本側でもその技術を習得。このたび、実際の製品として発売がスタートすることとなりました。デザインはレーザーを使用して入れられているため、削れたりしない限り、消えることはありません。
• 52度、58度共にはワインがメインのデザイン
  「Art Wedge」の第2弾となる今回の製品には、カリフォルニアの最高級ワインのワイナリー名を参考につけられたOPUSにちなんで、冬の風物詩を少し贅沢に彩る、華やかな時を過ごす時に合うワインをモチーフにした図柄を採用しました。ロフトが52度と58度の選択が可能となり、582度にはブドウのつるをトウ側に、ヒールにはワインボトルを囲うブドウのデザインを、528度にはワインにまつわるアイテム散りばめたデザインとなっています。キャロウェイ、OPUSウェッジのロゴ、そしてロフトやバウンス角、その他すべてバーガンディに揃えることで、ワインのほのかな香りまで漂ってくるような彩色が施されています。
• 第２弾で使用されるモデルは、2024年のOPUSウェッジ
  今回の「Art Wedge」に使用されているモデルは、2024年秋に登場したばかりのOPUSウェッジ（ブラック）です。リーディングエッジにやや丸みがあり、トップブレードのヒール側が低すぎず高すぎないティアドロップ型がより強調されているシェイプは、ツアープレーヤーとの入念なコミュニケーションをもとに、約19か月かけて何度も改良を重ねて完成。ホーゼルからフェース面、とくにトップブレードに繋がる部分の造形は、従来の窪みがあるように見えるものではなく、非常に滑らかな曲面になっています。
• 37Vの鋭さを維持しつつ、溝の本数が増えたことで性能が大幅アップ
  「OPUSウェッジ」では、溝にも大きな変化があります。2010年の新溝ルールでは、溝の体積と溝のピッチ（溝の幅と、溝と溝の間の幅を足したもの）が関係する規定も存在し、溝の体積を大きくすれば、自ずとピッチも大きくすることになります。OPUSウェッジでは、従来の37Vという鋭い角をキープしながら、溝の幅を狭くして溝の体積を削減。それに伴い、より狭いピッチにすることで、従来よりも溝が2本増えることとなりました。この結果、とくにラフや濡れた芝のライにおいて、スピン量が大幅に増加。同時に打ち出し角も低くなり、ターゲットを狙っていく際のコントロール性が大きく向上することとなりました。
• JAWS FORGEDウェッジのブラスト処理を継承、マイクロフィーチャー搭載
  「OPUSウェッジ」のフェース面には、ツアープレーヤーからも好評だったJAWS FORGEDウェッジのブラスト処理が引き継がれています。粗さがグレードアップしたもので、よりしっかりとボールを捉えてくれます。また、溝と溝の間にはマイクロフィーチャーも設置。斜めに小さな凸部が形成されているものですが、フェースを開いたときにはターゲットに正対し、スピン量の増加に貢献します。
• キャロウェイ 公式オンラインストア/青山・心斎橋店で数量限定発売
  「Art Wedge」は、キャロウェイ　オンラインストアとキャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店、キャロウェイ心斎橋店のみで展開される数量限定製品となっており、前述のように、ロフト52度、58度の単品カスタムのみの展開、ソール形状は52度、58度共にSグラインドです。Sグラインドはスタンダードタイプとなり、スクエアにフェースを構えてウェッジを使用するプレイヤー向けです。あらゆるライに対応できるようなソール形状となります。