Features &
Benefits
ツアーで人気の2-BALL BLADEやJAILBIRD MINIも登場
「Ai-ONE TRI-BEAMパター」の初の追加ラインアップは全7種類。ブレードの#1を幅広いものにし、通常のクランクホーゼルと同様の位置にTRI-BEAMのラケットホーゼルを搭載した「#1W」とセンターシャフト仕様の「#1W CS」、小型マレットの#5をセンターシャフト仕様にした「#5 CS」、ツアーでも長く人気を得ている2-BALL BLADE形状を初採用し、クランクホーゼル仕様にした「2-BALL BLADE」とセンターシャフト仕様にした「2-BALL BLADE CS」、そして、こちらもツアーを含めて人気となっているJAILBIRD MINI形状を初採用し、クランクホーゼル仕様にした「JAILBIRAD MINI」とセンターシャフト仕様にした「JAILBIRAD MINI CS」という顔ぶれです。
Ai設計インサートでボールスピードの低下を抑制
「Ai-ONE TRI-BEAMパター」のフェース面には、Ai-ONEパターで初登場となったAI設計のインサートが搭載されています。樹脂で製作された表側と、AIが考え出した複雑な隆起を持つアルミ製の裏側という2層構造となっており、裏側の形状の効果で、オフセンターヒットしてもボールスピードの低下が最小限に抑えられます。通常、打点がトウやヒールに1cmずれるとボールスピードが約20%ダウンすると言われますが、このインサートでは約5%という驚異的な抑制効果を実現しています。一方の表側の樹脂には、ホワイト・ホットインサートの打感、打音に近づけるべく、多くの溝が設置。実際のフィーリングもホワイト・ホットインサートと同等のレベルになっています。
ラケットホーゼルがミスヒットでもフェース向きをブレさせない
「Ai-ONE TRI-BEAMパター」がTRI-BEAMパターから踏襲したのが、独特のトライアングル形状をしたラケットホーゼルです。ラケットホーゼルは、従来のネック以上にヘッドを広い範囲で支えるスタイルとなっているため、オフセンターヒット時のヘッドのブレに対して強さを発揮します。テニスラケットを例にするとわかりやすく、フェース部分とグリップ部分の間のシャフトが2本に分かれているもののほうが、シングルのものよりも、スイートスポットを外したときのフェース面のねじれが少なく、ボールをコントロールしやすいと言われています。なおラケットホーゼルは、ヘッドの重心位置が上がることのないよう、通常のクランクホーゼルと変わらない重量でつくられており、トライアングルのヒール側が垂直に真っすぐ立ち上げられていることで、違和感なく構えることもできます。
ステンレススチールのボディに濃紺のPVD仕上げ
「Ai-ONE TRI-BEAMパター」のボディはステンレススチール製で、ヘッド仕上げはAi-ONEパター、TRI-BEAMパター同様に濃紺のPVDとなっています。また、ソールには慣性モーメントを高めるべく、スクリューウェイトが設置されています。スクリューウェイトの搭載場所や数は、ヘッドタイプによって変えられています。
Ai-ONEパターで初登場のSTROKE LAB 90シャフトを採用
「Ai-ONE TRI-BEAMパター」には、Ai-ONEパターなどでも採用されているSTROKE LAB 90シャフトが装着されています。すべてスチールでつくりながら、90g台の軽量さを実現しているもので、バット部は太めに設計。トルクを低減することで、ストローク中のシャフトの無駄な動きを抑制するようになっています。また手元側のシャフト内部には、カウンターウェイトも搭載。軽量なシャフトと組み合わせることで、パター全体の慣性モーメントを高めており、一貫性のある安定したストロークをプレーヤーにもたらします。なお、今回の追加モデルのパター長さは、33インチと34インチの設定となっています。