Features &
Benefits
扇のような独特の形状で、約10.7cmのロングボディ
今回、「Ai-ONE Square 2 Squareパター」のラインアップに追加されたのは、ヘッドの後ろ側が、扇のような大きな形状をしている「MAX 1」「MAX STRIPE」です。この特徴的な形状により、現行の「Ai-ONE Square 2 Squareパター」のなかではもっとも慣性モーメントが高く、もっとも重心も深いヘッドとなります。「MAX 1」と「MAX STRIPE」の違いは、上面の太く白いラインの有無です。このヘッドは、フェース面から後端までの距離が約10.7cmと、非常に長いものとなっているため、「MAX STRIPE」の白いラインは、これまでのアライメントにはなかったほどの長さとなっています。
ソールウェイトは両端が円形の細長いタイプに
「Ai-ONE Square 2 Squareパター」は、ロフトが多めのヘッドに対し、シャフトをターゲット方向に傾けて装着しており、その装着位置もフェース面から離れた、ヘッドの重心位置となっているシリーズです。これらの設計により、「Ai-ONE Square 2 Squareパター」を軽く握ってライ角どおりに持ち上げた場合、ヘッドは回転しづらく(トルクレス)、トウ側を上にしてフェース面をスクエアにキープすることがとても容易になっています。つまりは、トウアップバランスのパターということです。新モデルである「MAX 1」と「MAX STRIPE」のソールウェイトは、ヒール、トウ共に約10gとなっており、Ai-ONEパターシリーズの円形型ウェイトとは異なる、両端が円形の細長いタイプを採用しています。
ヘッドをインやアウト方向に動かしづらい
トウアップバランスになっていることで、「Ai-ONE Square 2 Squareパター」はヘッドをオートマチックに真っすぐ、スクエアなまま引きやすく、かつ、ターゲット方向にも真っすぐ、スクエアに振っていきやすい特性となっています。言い換えれば、ヘッドがターゲットラインから外れにくく、インやアウトに引いたり、出していったりしづらいパターということになります。また、前述のようにシャフトがターゲット方向に傾けて装着されているため、自然とハンドファーストの構えとなり、低く長いストロークも自動的に実現することができます。
AI設計インサートが、ボールスピードの低減を抑制
「Ai-ONE Square 2 Squareパター」には、Ai-ONEパターと同じく、Ai-ONE・インサートが装着されています。オフセンターヒットしても、ボールスピードの低減を抑えるようにAIが設計したもので、トルクレス設計や、ハンドファーストによる低く長いストロークと相まって、安定したパッティングをやさしく実現してくれます。なお、「MAX 1」と「MAX STRIPE」では、フェース面裏側のAIが設計した複雑な隆起を見えるようにする、ポリカーボネート製のウィンドウは設置されていません。
すべてスチールでつくられた「STROKE LAB 90シャフト」
「Ai-ONE Square 2 Squareパター」では、「STROKE LAB 90シャフト」が採用されています、すべてをスチールでつくりながら90g台の軽量さも実現しているもので、バット部は太めに設計。トルクを低減することで、ストローク中のシャフトの無駄な動きを抑制するようになっています。また手元側のシャフト内部には、カウンターウェイトも搭載。軽量なシャフトと組み合わせることで、パター全体の慣性モーメントを高めており、一貫性のある安定したストロークをプレーヤーにもたらします。