構えた瞬間に確信する ELYTE“♦♦♦系”究極の2モデルが新登場! | キャロウェイゴルフ公式サイト

構えた瞬間に確信する ELYTE“♦♦♦系”究極の2モデルが新登場! | キャロウェイゴルフ公式サイト

構えた瞬間に確信する ELYTE“♦♦♦系”究極の2モデルが新登場!

2025.04.23 招待する
ELYTEシリーズの♦♦♦を冠したドライバーは、すでにELYTE ♦♦♦ドライバーとELYTE ♦♦♦ TDドライバーが発売されていますが、このたびCALLAWAY EXCLUSIVEから、さらに2モデルが登場することになりました。また、ドライバーだけでなくフェアウェイウッドにもスペシャルな仕様を1種類、追加で用意。ツアー向けの製品が、とても豊富なラインアップとなりました。

まず、新登場のドライバーからご紹介していくと、「ELYTE ♦♦♦ MAXドライバー」と「ELYTE ♦♦♦ Tドライバー」になります。キャロウェイのプロダクト担当、石野翔太郎さんにお聞きすると、「ELYTE ♦♦♦ MAXドライバー」は、昨年のPARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ MAXドライバーの後継モデルとのことです。

左/ELYTE ♦♦♦ Tドライバー、右/ELYTE ♦♦♦ MAXドライバー

「昨年もそうでしたが、今回もELYTE ♦♦♦ドライバーのヘッド形状はそのままに、ひと回り大きくして、やさしさや安心感を求めているモデルになります。ヘッド体積は460㎤で、ELYTE ♦♦♦ドライバーよりも10㎤大きくなっています」(石野さん)

一方、「ELYTE ♦♦♦ Tドライバー」は、ELYTE ♦♦♦ドライバーと同じヘッド体積450㎤というモデルですが、「どちらかといえば、445㎤というコンパクトな製品だったPARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ Sドライバーの後継という立ち位置です」と石野さんは説明します。

「PARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ Sドライバーもそうでしたが、『ELYTE ♦♦♦ Tドライバー』も、ややディープフェースで、構えたときの見た目を見ると、ヘッド後端の膨らみの頂点がELYTE ♦♦♦ドライバーよりもトウ寄りになっています。より、洋ナシ感のある形状と言えるかもしれません。操作性やヘッドターンのしやすさを求めている方には、こちらを選んでいただくと良いと思います」(石野さん)

また、「ELYTE ♦♦♦ Tドライバー」は、スタンダードモデルのELYTEドライバーと同様にヘッド後端には新しいスタイルのウェイトポートが装備され、かつ、他の♦♦♦モデルが360°カーボンシャーシを使っているのとは異なり、ソールがチタン製になっているところも特徴的です。

「コンパクト、ディープフェースのモデルということで、チタンソールによって少しボールの上がりやすさ、やさしさを加えつつ、ウェイトポートで調整の幅、バリエーションも与えて、それぞれのプレーヤーにフィットしやすいようにしているということです」(石野さん)

キャロウェイ プロダクト担当 石野翔太郎さん

これで、ELYTEシリーズのドライバーは、♦♦♦のついたモデルが4種類、スタンダードなELYTEドライバーなども含めると7種類という大所帯です。

「ツアープレーヤーは、こだわりが強いです。より自分の求めるものに特化しているタイプを使いたいというところがあります。また、ヘッド形状のバリエーションを持っていることも、非常に大事なところです。みなさん、性能の前にまずは、ヘッドの座りの良さや構えやすさがあるかどうかを重視するところもありますから」(石野さん)

では、これらのモデルを比較すると、どのような特性の違いがあるのでしょうか。一般のプレーヤーが参考にしやすいよう、スピンと弾道のポジショニングマップを見ながら、石野さんに説明してもらいました。

「上下がスピン量を示し、左右が弾道の違いを示しているマップです。ELYTEドライバーをはじめとする♦♦♦がついていない3モデルは、すべてこのマップの上半分にあるのに対し、♦♦♦がついた4モデルは、すべてマップの下半分に位置していますから、この4モデルは総じて低スピンと言うことができます。そして、そのなかでもスピン量が少ないのはELYTE ♦♦♦ドライバーで、逆にいちばんスピンが入る位置づけとなるのが、ELYTE ♦♦♦ Tドライバーとなっています。一方、弾道の面では♦♦♦がついていない3モデルが、ボールのつかまりの良い範囲となる左半分側に入っているなか、♦♦♦がついているモデルで唯一、ELYTE ♦♦♦ TDドライバーのみ、かなり左側にあるというのが特徴的です。ELYTE ♦♦♦ TDドライバーは、それくらいナチュラルにボールがつかまるタイプと言えます」(石野さん)

トータルで見れば、スピンがもっとも少なく、かつ弾道もフェードということで、ELYTE ♦♦♦ドライバーがもっとも難しいモデルと言うことができそうです。ただし、石野さんは、そんなELYTE ♦♦♦ドライバーであっても、「一般の方がまったく扱えないというわけではありません」と指摘します。

「以前に比べたら、やはりAI設計のフェースの進化がすごいんです。だから、ELYTE ♦♦♦ドライバーでも、スピン量が少なすぎて、すぐにお辞儀をするような球になるといったケースは、昔ほど多くはありません。難しいとは言いつつも、けっこうアマチュアゴルファーのみなさんにも充分使えている状況になってきています」

一方、フェアウェイウッドでは、「ELYTEフェアウェイウッド ツアーバージョン」の1種類がCALLAWAY EXCLUSIVEから発売されます。名前に♦♦♦はつけられておらず、一見するとスタンダードモデルのELYTEフェアウェイウッドのようでもありますが、どのような位置づけのモデルなのでしょうか。

「ELYTEフェアウェイウッドとの違いとしては、ソールの後方に1つ、スクリューウェイトがついているところが挙げられます。これによってヘッドの重心位置や弾道の調整を行うことができるようになっています。また、フェース面ではELYTEフェアウェイウッドとは異なり、溝がトウからヒールまで入れられているフルスコアラインになっています。この溝が、意外と効くんです。ツアーでは、ラフからでも使用される頻度が高いですが、これによってスピンの入り方も違ってきます。低スピンのいわゆる棒玉が出て、飛びすぎてしまうといったことも少なくなるんです。ツアーバージョンらしく、ラフにも対応しやすい溝のパッケージになっているということです」(石野さん)

そして、石野さんが何より強調するのが、ELYTEフェアウェイウッドのようなシャローな形状と弾道の特性の組み合わせです。

「ツアー向けとしては、ELYTE ♦♦♦フェアウェイウッドがあるわけですが、少しディープで小ぶりに見えるフォルムです。一方で、『ELYTEフェアウェイウッド ツアーバージョン』は、ELYTEフェアウェイウッドと同様に、ボールを拾いやすそうな安心感があります。ツアープレーヤーといえど、見た目がやさしいフェアウェイウッドを好む人も多いんです。また、ELYTE ♦♦♦フェアウェイウッドはスピン量も少なめで、ボールのつかまり度合いも小さめ。一方で、『ELYTE フェアウェイウッド ツアーバージョン』は、よりスピンも入りやすいですし、ドローもフェードも打ちやすい特性になっています。 ELYTE フェアウェイウッドは、とてもボールがつかまるようになっているのですが、『ELYTE フェアウェイウッド ツアーバージョン』では、ヒール側の肉厚をELYTE フェアウェイウッドよりも薄くして、少しだけつかまりの良さを抑えた性格となっているんです」(石野さん)

つまりは、安心感のあるヘッドながら、ボールのコントロール性も高い、ツアープレーヤーとしては一石二鳥のタイプになっているということです。

「位置づけとしては、ELYTE ♦♦♦フェアウェイウッドとELYTEフェアウェイウッドの中間のモデルと言ってもいいのかもしれませんね」(石野さん)

ELYTE ♦♦♦ MAXドライバー」「ELYTE ♦♦♦ Tドライバー」はともに、9.0度と10.5度のロフト角が用意されています。

また、「ELYTEフェアウェイウッド ツアーバージョン」は、W#3(ロフト15度)、W#3HL(ロフト16.5度)、W#5(ロフト18度)の3つの番手をラインアップしており、すべてにアジャスタブルホーゼルを搭載しています。なお、ELYTEフェアウェイウッドとヘッド体積を比較すると、W#3とW3HLでは「ELYTEフェアウェイウッド ツアーバージョン」のほうが6㎤少なく、W#5では「ELYTEフェアウェイウッド ツアーバージョン」のほうが1㎤多くなっています。

3モデルとも、5月15日からキャロウェイ オンラインストアとCALLAWAY EXCLUSIVE取り扱い店舗での発売となり、もちろん数量限定です。さらなる詳細は、ぜひキャロウェイ オンラインストアでチェックしてみてください。