まずは見た目から。構えたときの雰囲気は、並べてみるとけっこう違いがあります。「EPIC SPEEDドライバー」 はシュッとしている感じで、「EPIC MAXドライバー」はやはり大きく丸いイメージ。「EPIC MAX LSドライバー」は「EPIC SPEEDドライバー」同様に大きく見えますが、ヒールからヘッド後方にかけての輪郭がより直線的に見えます。
ソールのデザインは、過去のGBB EPICシリーズやEPIC FLASHシリーズからかなり変わり、よりスマートになったとでも表現すれば良いでしょうか。ホワイトとグリーンがいい感じに入っていて、とてもカッコいいですよね。
さて、肝心の試打した印象ですが、まず感じたのは、やはりボール初速の向上です。ややアゲインストの風が吹くなかでしたが、とても力強い打ち出しで、あっという間に弾道の頂点に達するという印象でした。これは、3モデルすべてに共通していました。強いて言えば、やはり「EPIC MAX LSドライバー」がもっとも高さが抑えられるという感じでしたが、だからといって、とても難しいという感覚はありませんでした。また、どのモデルも、とてもボールのつかまりがいいことにも驚きました。それぞれ、まあまあの球数を打つことができたのですが、右にフラフラと流れていくボールは、本当に1球もありませんでした。
打感と打球音も、強く印象に残りました。まず打感ですが、インパクトで手に残る感触が、これまでとはかなり違いました。あくまで筆者のフィーリングなのですが、ヘッドの剛性の高さ、ブレない雰囲気をとても感じるのです。たとえば、ややトウ側でヒットしたとしても、変な振動が伝わってきません。フェースのどこで打っても、ヘッドがインパクトのエネルギーを無駄なく受け止めているという感じです。それもあって、ミスヒットなのか、それとも芯で打ったのか、わからなくなる感覚を覚えることもありました。正しいのかどうかはわかりませんが、「JAILBREAK AI スピードフレーム」の効果を実感したような気がしました。
打球音は、従来のものから明らかに高く響くものに変わりました。カーボンを使用しているヘッドの独特のトーンがほとんど消え、フルチタンヘッドの打球音に相当近づいたのではないでしょうか。打球音にこだわるゴルファーの方も、これなら納得というレベルになっているように感じました。もしかしたらこれも、「JAILBREAK AI スピードフレーム」の効果の1つなのかもしれません。
残念ながら今回は、弾道計測器がないなかでの試打だったので、正確な飛距離はわかりません。でも目測では、3つのモデルのどれも、甲乙つけがたい感じでよく飛んでいました。果たしてどれがもっとも自分に合っているのか、早く知りたくなりました。もう何本もドライバーが手元にあるというのに、今回もやっぱり購入してしまうのでしょうか……。
1月21日(木)よりゴルフ用品各店舗にて試打がスタートします! ぜひみなさんも、「JAILBREAK AI スピードフレーム」の威力、新しいEPICシリーズの飛びをご自分の手で確かめてみてください!
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