大きな飛距離で知られている三浦プロも、昨年はPARADYM Ai SMOKE MAX FASTドライバーを使い、今年もELYTE MAX FASTドライバーをバッグに入れています。

「私もけっこうヘッドスピードが出るほうですけど、それでもフィットしていますし、全然問題ないと思います。別にヘッドスピードが速いからといって、悪い結果になることはないと思うんです。ヘッドスピードがここからここまでの人しか使っちゃいけないとか、これ以上はちょっとダメ、といったことはないんじゃないかなと。一昔前でしたら、そういうこともあったのかもしれませんが、いまはシャフトもしっかりしていますし、そんなことはないんじゃないでしょうか」(三浦プロ)

MAX FASTという名前がついたモデルは、パワーがない人のためのモデルというイメージがあるかもしれませんが、三浦プロは、「そういった方だけには限らないと思います」と言います。
「私はスピン量が少なく、ボールがちゃんと上がってくれないといけないタイプなので、球が上がりやすいヘッドということでチョイスしています。たとえば、いわゆるチーピンが出る人も、打ち出しがちょっと上がったほうが、チーピンが出る確率も小さくなると思いますので、そういった方にも1回手に取ってもらいたいですね。ヘッドスピードがあっても、全然良いと思います」

要は、自分の弱点に対して、それを消してくれるような性能のものを選ぶべきであり、“食わず嫌い”にならずに、いろいろと試してみるのが重要ということです。
「『これ、飛ぶんだよ』と言っている人がいても、何が理由で飛んでいるかは人それぞれです。自分に合うかどうかはわかりません。だからちゃんと試打をしたりして、自分がなぜ飛ばなかったり、曲がったりしているのかを知り、その弱いところを補ってくれるクラブを選ぶというのがいいのかなと思います」(三浦プロ)

ここで、実際にELYTE MAX FASTドライバーと、昨年使用していたPARADYM Ai SMOKE MAX FASTドライバーを打ち比べながら、2つのモデルの違い、変化についても語ってもらいました。どちらで打っても、さすがの力強いドローボールで、傍から見ている分には結果は大きく変わらないようにも映りましたが、やはり三浦プロのなかでは、最新モデルであるELYTE MAX FASTドライバーの良さを感じているそうです。
「昨年モデルもELYTE MAX FASTドライバーも、セットしたときのヘッドの座りなどはとても似ているのですが、よりELYTEのほうが強くボールが上がってくれるので、スピン量が少ないためにドロップする、つまりはボールが上がり切らずに落ちてしまうということがないなと思いますね」(三浦プロ)

何より、三浦プロが進化を感じているのが、弾道を補正するコントロールポイントが10倍になったAi 10x FACEです。
「私のミスとしては、クラブが少しインから入りすぎたり、ローテーションが強くなったり、身体が疲れていて捻転が少なくなってしまったりしたときに、少しボールが左に行くということが挙げられます。そういうときは、フェースのトウ側に当たっていることが多いわけですが、当たった感じが同じようなときでも、ELYTE MAX FASTドライバーでは左に行くことが少なくなったような気がします。インパクトしたときは、たぶんフックするだろうなと思うのですが、実際の弾道はあまりねじれていないんです。やはりAIフェースの進化を感じますね。もちろん、アウトから入ってきてフェースの下側とかヒールとかに当たった場合でも、普通はスライスが出ると思うのですが、しっかりと補正してくれてスライス幅が少なくなるだろうなと感じています」(三浦プロ)

曲がり幅が少なくなったことは、三浦プロの大きな仕事の1つであるティーチングにおいても意味があるようです。
「ラウンドレッスンでは、自分のボールが大きく曲がっていたら、スムーズに教えることができませんから、ある程度フェアウェイにボールを置きたいという気持ちになりますし、そうなると、あまり振れなくもなるんです。でも、ELYTEのように曲がらないクラブだと、自信を持って振っていくことができます。デモンストレーションとしてお客様にドライバーショットを見せるときでも、『おーっ』と言ってもらえるボールがたくさん打てているんですよね」(三浦プロ)
ボールが曲がらないことで、自ずと平均飛距離も伸びているそうです。
「実際に、伸びている感覚はあります。安心して振れるから、その分、飛距離が伸びるということかなと。先ほども言いましたが、私はスピン量がすごく少なくて、そういうときの曲がり幅がかなり強かったんです。でも、調子が悪くて振れなくなったときも、すごく距離が出るようになって安定しているかなと思います。調子が悪いときほど、距離が伸びているように感じます。数字にすれば、4、5ヤードというところですかね」(三浦プロ)

PARADYM Ai SMOKE MAX FASTドライバーからELYTE MAX FASTドライバーになって大きく変化した部分といえば、軽量モデルでありながらアジャスタブルホーゼルが装備された点や、装着場所を替えられる新しいウェイトポートがソール後方に採用された点も挙げられます。三浦プロも、「クラブ1本でいろいろな楽しみができると思いますし、あるに越したことはないです」と、大歓迎の様子で続けます。

「基本的にロフト角やライ角を調整できるということは、最初にも言ったように、自分の悩みや弱みを補う可能性を広げてくれます。それに、たとえば雨が強い日や梅雨の時期などは、キャリーを出すためにロフトを寝かせたり、逆に乾燥しているときなどは、絶対にランが出てくれるほうがいいので、そういうときはロフトを立てたりといったように、シチュエーションによって変えることもできますよね。一方で、ELYTEシリーズで初登場となったソールの後ろ側のウェイト調整は、まだやったことがないんです。私の場合、やはり悩んだときにいろいろと調整したりするのですが、いまのところ、曲がり幅が気になることがないくらい、ELYTE MAX FASTドライバーのAIフェースが補正してくれていますから、まだ大きな悩みを抱えたことがないんですよ(笑)」

ぜひ、みなさんも三浦プロの言葉を参考にして、ELYTE MAX FASTドライバーをはじめとするELYTEシリーズのドライバー各種を、先入観なくお試しになってみてください。豊富なラインアップですから、きっとピッタリとマッチするモデルが見つかるはずです。
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