石川遼が初戦に選んだ「ELYTE Xドライバー」決め手となった理由とは? | キャロウェイゴルフ公式サイト

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石川遼が初戦に選んだ「ELYTE Xドライバー」決め手となった理由とは?

2025.03.04 招待する
カレンダーは3月を迎え、日本の男女ゴルフツアー開幕も近づいてきました。この時期に気になるのは、やはりキャロウェイ・スタッフプレーヤーの今年のセッティングです。とくに、ELYTEシリーズのなかで、どのモデルが人気になっているかという点について、注目されている方も多いことでしょう。そんなさなか、興味深いニュースが入ってきました。石川遼プロが「ELYTE Xドライバー」をチョイスしたとのことです!

石川プロは、ここ数年、名前に♦♦♦がつけられた、操作性の高いツアーモデルのドライバーを使用するのが普通でした。しかし、今年の初戦に選んだニュージーランドオープン(2月27日~3月2日)でバッグに入れたのは、前述のように、ボールのつかまりが良く、高さも出していきやすい、寛容性に優れた「ELYTE Xドライバー」でした。かなり大きな変化と言えます。ロフトは10.5度のモデルですが、アジャスタブルホーゼルで1度立てたセッティングとなっており、ソール後方の2カ所のウェイトポートでは、ニュートラルと呼ばれる中央側のポジションに、通常製品と同じ約13gのウェイトを装着していました。なお、シャフトは昨年と同じ、グラファイトデザインのツアーAD GC-6 Sフレックスです。

さっそく、石川プロにこの驚きのチェンジについて聞いてみると、2020年から取り組んできたスイング改造が大きな要因だったそうです。

「以前までなら、フェースローテーションを積極的に使って自分で球をつかまえたかったので、間違いなく♦♦♦でした。でもいまは、フェースを閉じたまま使い、フォローではむしろ開くような気持ちでスイングしています。♦♦♦モデルでは、ちょっと合わなくなったんです。自分でつかまえにいく感じではなくなったので、それに合うクラブも変わったんだと思います。勝手につかまってくれる『ELYTE Xドライバー』がしっくりきました」

石川プロのセッティング
(2025年2月27日時点。セッティングは 試合状況によって変更となる場合がございます)

では、「ELYTE Xドライバー」にしたことで、実際の弾道にどんな変化が出てきたのでしょうか。ツアー担当のスタッフが、次のように説明してくれました。

「『ELYTE Xドライバー』は、ご存じのようにボールのつかまりは良いのですが、急激に左に行くようなボールがなく、まずはちゃんと右にボールが出て、ドローで戻ってくれます。また以前より、右に抜けてしまうことも少ないです。高慣性モーメントでフェースの開閉が少ないヘッドに、現在のフェースの使い方がマッチしている感じがあるのだと思います」

構えたときのヘッドの見た目はどうでしょうか。♦♦♦モデルは基本的に、体積が460㎤を切ることが多く、かつ、ディープフェースということで、コンパクトに見えるフォルムをしていますが、「ELYTE Xドライバー」はシャローフェースで、フェース面からヘッド後端までの距離も長く、とても大きく見える安心のシェイプです。この変化に石川プロは、「打つ前はもちろん、不安や違和感がありました(笑)。ずっと小ぶりのヘッドを使っていましたから」と明かし、さらに続けました。

「最初構えたときには自分でも、『どんな球が出るんだろう』みたいな感じでした。でも、打ってみたら、とても良いドローボールが出てくれました。なので、一瞬で見た目は気にならなくなりましたね。弾道が安定していたので、安心感に変わりました。球の上がりやすさにも満足しています。しかも、つかまりが良いモデルは、だいたいフックフェースだったりするのですが、『ELYTE Xドライバー』はスクエア感があります。それで、これだけボールがつかまるというのは、やっぱりヘッドの性能なんでしょうね」

石川プロと「ELYTE Xドライバー」のコンビネーションが、2025年シーズンにどのような活躍を見せるのか、非常に期待が高まるところですが、ここで、「ELYTE Xドライバー」に関する最新の情報もお伝えしておきましょう。先に書いたように、「ELYTE Xドライバー」はソール後方のウェイトポートに約13gのウェイトを採用していますが、新たに、さらに重量のあるウェイトを搭載した、「ELYTE X 10Kドライバー」も登場。

名前からも想像できるように、このモデル用の重いウェイト(10Kウェイト)をニュートラルポジションに装着した場合、「ELYTE X 10Kドライバー」の上下と左右の慣性モーメントは、合計で10K(10000g・㎠)に到達します。ELYTEシリーズのドライバーは、新たに登場したAi 10x FACEにより、フェースのどこに当たってもしっかりと飛距離を出していけるようになっていますが、この10K化により、さらにオフセンターヒットに強くなっていると言えるでしょう。さらなる詳細は、キャロウェイ オンラインストアでご確認ください。

もちろん、ELYTEシリーズの他のドライバーも要チェックです。石川プロが♦♦♦モデルだけでなく、「ELYTE Xドライバー」もテストをして採用したように、みなさんも店頭などでは、先入観を持たずに4種類のラインアップをまんべんなく吟味してみてはいかがでしょうか。その際、多くの方はスタンダードモデルということで、「ELYTEドライバー」から試しがちかもしれませんが、まずは寛容性の高い「ELYTE Xドライバー」や「ELYTE MAX FASTドライバー」から打ってみるという方法もオススメです。徐々にハードさを上げていくことで、より自分に合うモデル、特性が認識しやすくなるかもしれません。

なお、2025年1月31日、ヴィクトリアゴルフ新宿店(東京都新宿区4-1-10)の9Fに新たにキャロウェイのフィッティングスタジオがオープンしました。クラブフィッティングもパターフィッティング(オデッセイパットラボ)も受けられるようになっており、キャロウェイゴルフ東京本社、キャロウェイ/トラヴィスマシュー 青山店、キャロウェイ 心斎橋店に続く、国内4拠点目となります。こちらも、ぜひご利用になってみてください。

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