まずはUSPGAツアーから。オデッセイパターは全体で14勝を挙げました。スタッフプレーヤーのなかでは、ジョン・ラーム(スペイン)がWHITE HOT OG ROSSIE Sパターで4月28日~5月1日のメキシコオープンで優勝。
putter photo by worldofwunder.callawaygolf.com
ザンダー・シャウフェレ(アメリカ)はO-WORKS RED #7 CHパターを手に、4月21~24日のチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ、6月23~26日のトラベラーズ選手権、7月7~10日のジェネシス・スコティッシュオープンで3勝。
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サム・バーンズ(アメリカ)は、O-WORKS BLACK #7 Sパターでヴァルスパー選手権(3月17~20日)、チャールズ・シュワブチャレンジ(5月26~29日)と2勝。なお、バーンズのヴァルスパー選手権優勝は、2年連続での達成でしたが、ODYSSEY WORKS VERSA 2-BALL FANGパターとともに韓国のイ・キョンフンが挙げたAT&Tバイロン・ネルソン(5月12~15日)での勝利も2年連続の快挙でした。
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最後の1人は、アダム・スベンソン(カナダ)。2022年内最後の1戦であるザ・RSMクラシック(11月17~20日)において、うれしいツアー初優勝となりました。使用パターは、TOULON PALM BEACHパター(※USモデル)です。ちなみに、O-WORKSシリーズはモデル別の勝利数でトップタイでした。
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2021-2022年シーズンのパッティングに関するスタッツを見ても、オデッセイパターを使用したスタッフプレーヤーの名前が、上位に並んでいることを確認できます。パーオンしたホールのパッティングアベレージでは、サム・バーンズとマーベリック・マクネリ(アメリカ。TOULONプロトタイプパター)が5位タイ、ザンダー・シャウフェレとダニー・リー(ニュージーランド。TOULON DAYTONA BEACHパター)が8位タイに並んでいます。また、パッティングの貢献度を示すストロークゲインド・パッティングでは、クリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ。WHITE HOT OG #7パター)が6位、ケビン・キズナー(アメリカ。EXO SEVENパター)が9位、サム・バーンズが10位にランクインです。
2022年のLPGAツアーで、オデッセイパターは6勝を挙げています。スタッフプレーヤーでは、2022年10月に史上2番目の年少世界ランキング1位に輝いた、現在19歳のアッタヤ・ティティクル(タイ)が、JTBCクラシック(3月24~27日)、ウォルマートNWアーカンソー選手権(9月23~25日)と2勝を挙げ、トップ10は15回(全体1位)を記録しました。愛用パターはTOULON ATLANTAパターです。
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LPGAツアーでも、パッティング関するスタッツの上位に、オデッセイパターを使用したスタッフプレーヤーの名前が見られます。ジョージア・ホール(イングランド。WHITE HOT RX ROSSIEパター)が6位、笹生優花プロ(TOULON SMALL BATCH SANTA MONICAパター)が7位となっています。
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JGTOは12月4日、JLPGAは11月27日がシーズン最終日となります。オデッセイパターは最終的に何勝を挙げ、どんな記録を残すことでしょうか。日本男女ツアーのシーズン振り返りも、このニュースページにおいてお届けする予定ですので、ぜひお楽しみに。
※各プロの使用パターは、主要なものを挙げています。プレーヤーによっては、複数のモデルを使用している場合もあります。