じつはいま、ロングネックタイプのパターを好んで使用しているツアープレーヤーが増加中で、それは日本でもアメリカでも同様です。「GIRAFFE-BEAMパター」は、この傾向に対応して新たにロングクランクネックモデルをシリーズ化したということになります。
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ロングネックのどこが良いのかといえば、シャフト軸がフェースのセンターを向きやすく、フェースバランスに近い特性になるということが挙げられます。その結果、たとえばブレードパターの形状が好みながら、一方でフェースの開閉は少なくしたいと望んでいるプレーヤーにとっては、通常のクランクネックよりもロングネックのほうが合っているということになります。これはマレットタイプも同様で、クランクネックを組み合わせたいけれど、マレットが持つヘッドの安定感も重視したいという人には良いと言えます。
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さらに、「GIRAFFE-BEAMパター」が単にネックを長くしたモデルではないというところも大きなポイントです。そこにはオデッセイらしく、他とはひと味異なる工夫が施されています。よく見ると、長くされている垂直部分は、建物の柱や梁(BEAM)でよく使われているH形鋼のように、断面がHの形をしたものになっています。この形状には、高い剛性と軽量化を両立できる利点があります。高剛性は、オフセンターヒットでもヘッドのブレを抑制。同時に、「GIRAFFE-BEAMパター」のネックは、一般的なロングクランクネックと比べると、モデルによって最大約14gも軽量化を達成しているため、もともとヘッド自体の重量がかさむ大型マレットにも、組み合わせやすいと言えます。
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「GIRAFFE-BEAMパター」の他の部分もチェックしておきましょう。ソールには、フェース寄りのトウ・ヒールに約10gずつのウェイトが配置されています。これにより、高い慣性モーメントを実現しているため、H形ネックの高剛性とともに、オフセンターヒット時のフェースのねじれを軽減してくれます。また浅重心化にも貢献していることで、ボールスピードのコントロールもしやすくなっています。フェース面では、ホワイト・ホットインサートを搭載。もはや説明は不要かもしれませんが、ソフトな打球感と安定したボールの転がりは、長年にわたりツアープレーヤーから愛されつづけているものです。
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「GIRAFFE-BEAMパター」は、ロングネックだけでなく、デザインもとてもユニークなものとなっています。ヘッドにはカッパー仕上げを採用。高級感を演出するとともに、キリンの体色もイメージさせます。ソールには、レーザーでキリンの顔のイラストも描かれています。ヘッドカバーとグリップも独特です。ヘッドカバーは全体がキリン柄で覆われ、こちらにもキリンのイラスト入り。Pistolタイプのグリップも全体がキリン柄ということで、練習グリーンなどでは多くのゴルファーから視線を集めそうです。
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発売日は7月26日で、ヘッドラインアップは、ブレードタイプがスタンダードな#1と幅が広めのDOUBLE WIDE、マレットタイプはヘッド後端が丸くやや大きめの#6と、おなじみのツノ型である#7の4種類。
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早速、国内女子ツアー内でも話題となっており、キャロウェイ・スタッフプレーヤー柏原明日架プロからコメントが届きました。
「ロングネックが出ると聞いて、気になっていました。ダブルワイドを打ってみましたが、見た目・据わりとも良く、ブレード型なのにフェースの開閉度合が少なく、真っすぐ引きやすいですね。これから調整して、再テストする予定です」
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他にも「GIRAFFE-BEAMパター」を試してみたプロから以下のようなコメントが届いています。
「ロングネックモデルを待っていた!」
「見た目以上にやさしく打てる」
「カッパー(銅)仕上げがカッコいい!」
「グリップ&ヘッドカバーもユニークでかわいい!」
現在、あまり市場には存在していないロングネックモデルが生み出すストロークと、キリン感に溢れるデザインを、お店でじっくりチェックしてみてください。
GIRAFFE-BEAM #1パター
GIRAFFE-BEAM DOUBLE WIDEパター
GIRAFFE-BEAM #6パター
GIRAFFE-BEAM #7パター