Features
Benefits
- 3種類のヘッド形状を組み合わせたコンボセット
「X PROTOTYPEアイアン」は、2024年春発売のX FORGEDアイアンに似た、下部に三角状の肉厚部分があるデザインのバックフェースとなっていますが、コンボセットにされているところが大きく異なります。I#4、5はキャビティ、I#6、7はハーフキャビティ、そしてI#8、9、PWはマッスルバックという組み合わせで、高番手は寛容性を、低番手はソリッドな打感を高め、正確な距離感が得られるアイアンセットに仕上がっています。 - 1回の鍛造+削り出しで、圧倒的にソフトな打感
最初からコンボセットとしてつくられていることと並んで、「X PROTOTYPEアイアン」の大きな特徴と言えるのが、鍛造1回+CNC加工による削り出しというユニークな製法を採っている点です。通常の軟鉄鍛造アイアンは、数トンの圧力で金型を替えながら複数回叩くことによりヘッドを形づくっていきますが、「X PROTOTYPEアイアン」は桁違いの600トンという圧力で1回叩き、設計よりも少し大きめに成形。それを機械加工による削り出しで、最終的な形状へと仕上げています。叩く回数が大幅に少ないことで軟鉄本来の柔らかさが維持できるため、圧倒的にソフトな打感を実現しており、かつ、精密な機械加工によって、個体差の少ない設計どおりのヘッドとなっています。 - プロ、上級者を満足させるシャープな顔つき
「X PROTOTYPEアイアン」の構えたときの見た目はとてもコンパクトなものとなっています。また、オフセットはX FORGEDアイアンよりも少なめで、トップブレードもやや薄く、いかにもプロや上級者が好みそうなシャープな顔つきです。 - 抜けの良さをもたらずトライレベル・ソールデザイン
X FORGEDアイアン同様、ソールにはトライレベル・ソールデザインと呼ばれる処理が導入されています。リーディングエッジ側に加え、トレーリングエッジ側にもトウからヒールにかけて一定の面取りが、それぞれなされています。この形状により、「X PROTOTYPEアイアン」は抜群の抜けの良さを実現。ボールコントロールのしやすさに大きく貢献しています。X FORGEDアイアンと比較しても、ソール幅はそこまで変わりませんが、トライレベル・ソールデザインの形状が若干異なるものとなっています。 - 番手はI#4~9、PWで、カスタムのみの数量限定発売
「X PROTOTYPEアイアン」の番手は、I#4~9、PWの計7本。ロフトはX FORGEDアイアンとまったく同じで、I#7が33度というトラディショナルな設定です。7本セットでの数量限定で、ご注文をいただいてから製造をするカスタムクラブです。そのため、お届けまで約4-8週間かかります。キャロウェイ 公式オンラインストアとキャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店、キャロウェイ心斎橋店のみでの取り扱いとなります。