初日に「65」、2日目に「68」をマークし、通算11アンダーのトップタイで最終日をスタートした西村プロは、1、4番でバーディーとし、トップと2打差の2位でハーフターン。圧巻は、サンデーバックナインでした。10番で3つ目のバーディーを奪い、15番では西村プロのバーディーに対して、トップだったプレーヤーがボギーとなり、ついに単独トップに浮上。さらに、上がりの17、18番でも連続バーディーを決め、後続を突き放す強さも見せました。通算17アンダー(2位と3打差)の見事な逆転優勝でした。
西村プロが今大会でバッグに入れていたクラブとボールは、以下のものとなります。
*2022年6月19日時点。セッティングは試合状況によって変更となる場合がございます。
● EPIC SPEEDドライバー 9度
● EPIC SPEEDフェアウェイウッド #5
● GREAT BIG BERTHAフェアウェイウッド #7,#DIVINE NINE
● EPIC STARユーティリティ6H
● X FORGED STARアイアン I#6-9,PW
● JAWSウェッジ50度、54度
● JAWS FULL TOEウェッジ 58度
● ODYSSEY WHITE HOT OG #7Sパター STROKE LABシャフト装着モデル
● CHROME SOFT Xトリプル・トラックボール
西村プロの全3日間のスコアカードを振り返ると、バーディー数の17も素晴らしいのですが、何よりも特筆すべきは、全54ホールをノーボギーでまとめた点でしょう。この安定したプレーには、まず、ODYSSEY WHITE HOT OG #7SパターとCHROME SOFT Xトリプル・トラックボールの組み合わせによる、グリーン上での優れたパフォーマンスが大きかったと言えそうです。
3日間トータルのパット数のスタッツは、24.33で1位タイ。この数値を裏付けるように、最終日の14番における3mほどの微妙な距離のパーパットや、15番でのトップ浮上がかかった5mほどのバーディーパットも、とても見事なものでした。ODYSSEY WHITE HOT OG #7Sパターから放たれたCHROME SOFT Xトリプル・トラックボールは、赤と青の3本線、トリプル・トラックがよじれることなく、きれいに回転。自らラインを知っているかのように転がっていき、カップへと吸い込まれました。西村プロは優勝インタビューにおいて、「バックナインからすごく難しい時間もありましたが、うまく耐えることができました」と振り返っていましたが、14番のパーパットがそのうちの1つだったことでしょう。なお、西村プロは昨年もODYSSEY WHITE HOT OG #7Sパターを愛用していましたが、 今回使用したものでは、スチールシャフトからRED STROKE LABシャフトにチェンジしています。
また、CHROME SOFT Xトリプル・トラックボールのスピン性能や、高精度の品質管理による球筋のバラつきの少なさが、西村プロの生命線であるフェアウェイウッドやアプローチに大きく貢献していることも見て取ることができました。最終日17番のパー3では、ショートウッドで放った1打目がピンを指していき、約50cmにつくスーパーショット。続く最終ホールでも、ウェッジでの67ヤードの3打目が、グリーン上で数バウンドした後、ピン右1.5mほどの場所にピタリと止まり、連続バーディーフィニッシュへと繋がりました。
「私自身、こんなにたくさんの方々の前で優勝できたのが初めてだったので、すごく幸せです」と喜んだ今回の勝利で、西村プロの世界ランキングは40位前後まで浮上する見込みとなり、7、8月の海外メジャー2戦の出場権獲得もほぼ確実となりました。全米女子オープンでは、悔しい予選カットとなりましたが、次の挑戦では、どのような活躍を見せてくれることでしょうか。JLPGAはもちろん、世界で戦う西村プロのプレーにも、要注目です。
「WHITE HOT OG」シリーズの製品情報はコチラ!
「CHROME SOFT X トリプル・トラック ボール」の製品情報はコチラ!
「CHROME SOFTシリーズ」のスペシャルサイトはコチラ!